手の指が曲がったまま伸びなくなってしまい、もう片方の手で伸ばさないと動かなくなってしまう症状を「バネ指」といいます。
もう片方の手で伸ばした際に「ぱきっ」という音と共に弾かれたように伸びるため、このような名前がついたのだと思います。
腱には腱鞘といわれる構造物があります。腱鞘は腱にまきついており、動きによって生じた摩擦を軽減してくれます。
ただ長年指を使いすぎたりすると腱が肥厚していき、腱が腱鞘を通れなくなってしまいます。これがバネ指です。
当院でのバネ指の治療は、患部のペインコントロールを行い、その後原因の部位に手技を行います。
早い人では3回ほどで治ってしまいます。バネ指で悩んでましたらいつでも御来院お待ちしています。