近年スノーボ-ドなどの人気が高まり、スキー場などでもプレーヤーの人口も増え、それにより怪我をする人数が多くなっています。
スキーやスノーボードは、全身に様々な怪我が起きやすいウィンタースポーツといえます。
初心者や上級者などに関わらず、スキーに一番多い怪我は膝の靭帯損傷や軟骨損傷です。
膝の靭帯損傷は骨折のようにすぐに歩けなくなるなどの大怪我ではないかもしれませんが、大怪我でない分、無理をしてすべり続けてしまったり、きちんと専門家に診せにいって治療しないと痛みが長期間続いてしまうことが多いので、今後の生活に響いてしまうやっかいな怪我といえるでしょう。
スキーやスノーボードにおいての危険行為や、すべる上での危険な事柄などを熟知していない初心者や中級者にとくに多い怪我です。
転倒時に腰部を打ってしまう事も多いです。
自分が転んで自分だけが怪我をするだけならまだしも、他人を巻き込んでしまって怪我をさせてしまう危険性もあるのが、スキーやスノーボードにとって怖いところであると言えます。
また前傾姿勢を続けることによっておこる腰痛も頻発する傾向があります。