理由1:出産に伴うゆがみ
骨盤が歪んでしまう一番の理由は、出産に伴う骨盤の開きにあります。お子さまを出産する際は必ず骨盤を開かなければ出産ができません。出産後は時間の経過と共に骨盤の開きが改善されますが、骨盤の開きは筋肉を衰えてくると元の状態に戻らないことが多く、開いた状態でそのまま生活をしていると腰痛や肩こりなどの症状を引き起こす可能性が高いと考えられております。骨盤が開いておりますのでウエストサイズも出産前と出産後ではあきらかに違います。そのような理由から開いてしまった骨盤をしっかり閉じる治療が必要になります。
理由2:片方の筋肉だけ使うようになる
出産後はお子さまを抱えて生活をする傾向が多いと思います。そのような兼ね合いから片方の筋肉だけを使用することが多くなりますので自然と体のバランスが崩れてしまいます。またバランスが崩れてしまった状態が正しい状態と脳が判断してしまうことで骨盤だけでなく背中の脊柱や首の頚椎、頭部の頭蓋骨までバランスが崩れてしまうことで全身に様々な痛みを感じることが多くなります。