何らかの原因により肋間神経が刺激されて出現する神経走行に沿った帯状の痛み。
突発性(原発性)と症候性(続発性)がある。
症候性の原因は、帯状疱疹、腫瘍、胸椎椎間板ヘルニアなど。
◆特発性肋間神経痛
肋間神経の走行に一致した発作性·一側性の疼痛。左の第5~第9肋骨に好発。深呼吸·会話·咳·あくびなど胸郭運動や体動により痛みが増強。
◆帯状疱疹による肋間神経痛
脊髄後根神経節などに潜伏感染した水痘·帯状疱疹ウイルスが、宿主の免疫能が低下した時などに再活性化されると、神経節の支配領域の皮膚に神経走行に一致して帯状の水疱をつくり、発疹の発現と共に当該神経の神経痛を伴う。
ケアメディカル鍼灸整骨院では、お灸や超音波治療で施術をしていきます。