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高いところに登り落ちるという行為を繰り返すボルダリングにケガはつきものです。
分厚いマットが敷かれ、ほぼ平らな下地で登れるインドアのボルダリングジムはテクニックを向上させる上で欠かせない存在といえる。
岩場でのボルダリングに比べれば、自分の限界に挑戦しやすいのは事実だ。
しかし、インドアでの事故や怪我の報告は後を絶たず、半分以上を占めるのが着地時のケガ。
それに次ぐのがムーブ中に体の関節や筋肉に負担がかかったことが原因によるものだという。
ケガは上達を妨げるもの。
今回はインドアのボルダリングでありがちな3つのケガの原因と対処法を探る。
着地時のケガといえば、マットの継ぎ目に足を挟んで捻挫したり骨折したり、というパターンが多かったが、現在はマットの質が向上し、継ぎ目はほとんどない。
にもかかわらず着地が原因となるケガが多い。
まず気をつけたいのはマットの端の段差を踏んだり、はみ出したりしてしまうこと。
ボルダリングジムは落ちる範囲を想定してマットの面積を広くとってはいるが、これを超えてしまうことがあるようだ。
マットの位置を意識し、「ここで落ちたらあそこまで行ってしまうな」と下地を把握して登ろう。
最近の傾向としてランジ(飛びつき)をすることが多いが、ホールドをキャッチして振り子のように体が振られたところで落ちると、とんでもないところまで飛んでいってしまうことがある。
マットからはみ出したり、片足で着地してしまったり、足から着地できずにケガをしたりする例が多数報告されています。
ケアメディカル鍼灸整骨院では、スポーツクライミングで怪我した方の治療を受付けています。
整体、スポーツマッサージ、鍼灸治療、骨盤矯正、超音波治療など体の状態に合わせて施術していきます。