「子どもを抱き上げたら、手に激痛が走った」
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腱鞘炎にかかる人が、最近急増しているようです。
腱鞘炎とは、筋肉の両端にある腱が腱鞘という筒の中を通るのですが、この腱と腱鞘のあいだに起きた炎症をいいます。
腱鞘炎には、代表的な病名が二つあります。
腱鞘炎は、安易に考えて対応してしまうと完治するまでに時間がかかる場合が多いようですので早めの受診をしてください。
手、指、腕がだるい、動きにくい、痛い、しびれる、腫れる・・・。
痛みは物を摘んだり、握ったりすると増強します。
手のひらや甲、指を押してみたり、曲げ伸ばしたり時に鈍い痛みを感じるようであれば、腱鞘炎の可能性があります。
また、曲げ伸ばしの時にカクカク音が鳴る場合も注意が必要です。
腱鞘炎の具体的な症状は周期的に訪れる激痛です。
この痛みのおかげで普通の生活に影響を与えることもあります。
手の指が曲がったまま伸びなくなってしまい、無理矢理伸ばすと「ぱきっ」という音と共に弾かれたように伸びることを「バネ指」と言います。
治療は、数多くの腱鞘炎治療法の中から独自の研究で成果を上げている、独特の治療法です。
ほとんどの腱鞘炎患者さんがたった1~3回の施術で効果を認める当院ならではの療法です。
1.症状の確認
患部の動きに対して痛いかを確認致します。
曲げるときなど痛みの状況と場所を確認致します。
2.筋肉の疲労と緊張をとる
腱鞘炎は患部の使いすぎで疲労することによる筋肉の異常緊張と考えています。
腱鞘炎の場合、その緊張を取ることで短期間での回復が可能です。
春日部市ケアメディカル鍼灸整骨院では、患者様に安心して施術を受けていただくために以下の対策を行なっております。
・患者様お一人お一人の施術の後は、必ず手を洗い・手指のアルコール消毒を行い常に清潔を保つよう心がけています。
・患者様が使用した後の施術ベッドは1回1回アルコール消毒を行い、うつ伏せの際には、お一人ずつ使い捨てのフェイスペーパーを使用しております。
・患者様やスタッフが手を触れる所
(待合室、トイレの取手、スリッパ、荷物カゴ、受付)などこまめにアルコール消毒を行っております。
・院内の感染予防対策として、定期的に院内の換気を行っています。
★患者様へのお願い★
受付にアルコール消毒液を用意しております。
来院の前後には手指のアルコール消毒をお使いくださいませ。
よろしくお願いいたします。
ケアメディカル鍼灸整骨院
〒344-0067
埼玉県春日部市中央1-7-20 第五熊谷ビル1階
※当院は専用の駐車場がございませんので、近隣のタイムズをご利用の患者様に100円分の駐車券をお渡ししております。
お車でご来院のお客様はお会計の際に申し付け下さい。
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「子どもを抱き上げたら、手に激痛が走った」
子育て中のママに多いトラブルのひとつに、腱鞘炎があります。
病院に行ったら安静にと言われ、なかなか良くならず、「痛いなぁ…」と放置していると、悪化してしまいことも。
なかには、赤ちゃんを抱っこできない程の痛みを感じてしまい、これでは子育てに支障が出てしまいます。
今回は、産後の腱鞘炎になってしまう原因と、その対処法についてお話ししていきます。
腱鞘とは、筋肉の腱の動きを滑らかにするためのトンネル(鞘)のことで、手首だけでなく全身あり、腱を摩擦から守っているものなんです。
この腱鞘のおかげで、普段は滑らかに手首をうごかすことができます。
しかし、この腱と腱鞘がこすれ炎症を起こすと、痛みや運動障害が出ます。
このような症状があれば、「腱鞘炎」かもしれません。
産後は慣れない育児につい力が入ってしまいます。
抱っこ以外にも授乳やミルク、おむつの交換、沐浴なども手首に負担がかかり手首を傷める原因になります。
小さな赤ちゃんでも頭は重く、なかなか寝ない赤ちゃんを寝かしつけるのは、手首にも負担がかかり、腕も疲れます。
自分では思っている以上に、手首は酷使されているんです。
女性ホルモンに「プロゲステロン」というものがあります。
このホルモンは妊娠・出産を助けるホルモンです。
出産で開いた子宮や骨盤の収縮を促すなどの作用がありますが、その収縮作用は腱鞘炎の原因である腱鞘も狭くしてしまうと言われているので、さらに炎症を起こしやすくなっています。
また、プロゲステロンは骨盤以外でも全身の関節にも影響します。
そのために、全身の関節が「ゆるゆる」の不安定状態になってしまいます。
その為にお子様を支える時に関節がしっかりと支えられず、筋肉や腱などに過剰の負荷をかけてしまうのも原因の一つと考えられます。
抱っこや家事でよく起きるのが、猫背のひとつでもある「巻き肩」です。
肩甲骨から脇にかけての筋肉が硬くなったり、首や背中の筋肉が疲労することで、肩の動きが悪くなり、肩が前に巻くことで腕の負担も増えて腱鞘炎になりやすくなってしまいます。
筋肉を柔らかくするとともに、姿勢を改善していくことも大切なんです。
腱鞘炎による症状は、3段階にわけることができます。
治療をしても腱鞘炎は手術になる場合もあるので、自分が今どの段階なのかという事を理解しておくのも大切です。
初期:
はじめは、手首や指の違和感、「ピキッ」とした痛みがあります。
痛みがあっても時間が経ったり、ストレッチやお風呂で揉んだりすると、痛みが消えます。
この段階では、これを腱鞘炎と気にする人はほとんどいません。
しかし、この段階で対処をしておくと、後に症状を悪化させたり、再発を防ぐことができます。
中期:
この場所を押すと痛いという痛みの箇所が明確になります。
何か動作をすると、痛み・違和感・不快感も継続的に続き、日常生活にも支障がでてきます。
多くの人はこの段階になり、「腱鞘炎かな?」と病院や接骨院を探し始めます。
後期:
ここまでくると、日常生活でできないことが多発します。
病院に行くと、注射を打ったり、ひどい場合が手術が必要になることもあります。
産後のトラブルの原因には、女性ホルモンが多く関係しています。
ホルモンバランスが落ち着いてくると、症状も落ち着いてくる場合もあります。
気づいたら治っていた!ということもありますが、育児に慣れ、手首に負担がかからなくなることが回復の理由です。
抱っこの仕方などを治すことで、回復する場合もあれば、一度痛みが治まってもぶり返すこともあります。
回復には個人差があるということです。
腱鞘炎は関節を動かしすぎることで起こります。
熱を持っている時は、炎症部分をアイシングしてあげることも大切です。
数日冷やし、熱っぽさがなくなってきたら、患部を温めながらマッサージをします。
炎症部分を直接マッサージすると、返って悪化することもあるので、周囲をマッサージするようにします。
テーピングやサポーターで患部を固定してあげることで、これ以上動かさないようにし、痛みを軽減させることもできます。