三叉神経は、後頭部を除く頭部や顔面の近くに関係する神経で、額、上顎、下顎の3枝に分かれていますが、この神経に起こる神経痛は、そのどこかが動脈に圧迫されて起こると考えられています。
原因は、風や目、歯、耳、鼻などの病気、頭部の病気が影響している症候性の神経痛と、原因がハッキリしないものなどがあります。
発症すると三叉神経に沿った場所が激しく痛み、それが繰り返し起こります。
洗面や会話、食事あるいは冷たい風に当たっただけで痛みが起こることもあります。
50~60歳代の人に多く見られます。
お灸は、痛む患部を温めるようにします。
鍼は、神経口に向かって打ったり、ツボを使って施術していきます。
冷えや寒さで痛みが増してきます。
自律神経の交感神経【体を緊張させる働き】を過度に働かせてしまうため、副交感神経【体をリラックスさせる】とのバランスがうまくとれずに、体をうまく機能させることが出来ない状態【血管は収縮し内臓の動きも悪くなり筋肉も緊張など多々あり】になっています。
病気の多くはこの自律神経失調状態が続くことが原因なのですが 体質の違いによって、ある人はリウマチであり、ある人は円形脱毛症、 鬱病と発症する症状が違います、それが三叉神経に症状が出ているのだと考えてください。
基本的に頚椎、胸椎の上部【ここは体をリラックスさせる副交感神経の出るところ】 に問題があるようです。
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